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お薦め♪
『ちびまる子ちゃんの音読暗誦教室―子どもたちとすべての大人のために』 齋藤孝,さくらももこ (集英社)
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いきなりイレギュラーな本ですが、とても役立っているので挙げておきます。(前回分の「国語」に入れるのを忘れたので。)タイトルの通り、「音読」のための本。音読や読み聞かせがいいと聞いてもなかなか手付かずにいたのですが、この本のおかげで取り組みやすくなりました。長男くんは、テキストなどの音読だとひいてしまうのですが、この本だと面白がって始めることが出来ました。数ヶ月でずいぶん上手になりました。去年の秋に出たばかりの本ですが、これから定番になっていくんじゃないかなぁ。低学年からでももちろんOK。音読や読み聞かせを習慣にすると「声に出すこと」の重要性が身にしみます。
◆追記:いくつか質問をいただきましたのでわかる範囲で。
・字が大きく、1回分の分量はとても短いです。暗誦できる程度のセンテンスで、何回も繰り返し音読しても10分も使っていません。
(初心者が「感情をこめて」読むのに扱いやすい長さです。)
・その短い音読用文章に、丁寧な解説がついている形式です。(この解説が秀逸。齋藤隆さんはベストセラー『声に出して読みたい日本語』の著者で、NHKの「にほんごであそぼ」の監修もしていらっしゃるあの齋藤さんです。)
・「まるちゃん」の4コマはやっぱりおもしろい(笑)
・詩や俳句も載っています。(長男くんは詩などになかなか触れる機会がなかったので役に立ちました。)
・「入試に出るような文章」ではないと思います。古今の名作名文からセレクトされています。 |
★『二分間の冒険』 岡田淳 (偕成社文庫)
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| 塾でいただいた「夏休みに読む本リスト」に入っていた1冊。長男くんはタイトルにひかれて読み始めました。読みやすく面白かったようであっという間に読み終えていました。ロールプレイングゲームの感覚で読んでいけますが、文章・構成もしっかりしていています。 |
| ★『二年間の休暇(上)(下)』 ベルヌ (福音館文庫) |
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| 同じく塾のお薦めリストの中から。別名『十五少年漂流記』です。本人は「二分間の次は二年間にしてみる」などと訳のわからない理由で選んでいましたが、読み始めると夢中!そうでしょそうでしょ。わたしも子どもの頃大好きだったもの。「自分と違う立場の人たちや知らない地を想像すること」の楽しさを存分に味わえます。上下2冊になっていますが不思議と長くは感じません。できれば一気に読める時間のあるときに手に取りたい本です。ベルヌは、ぜひ小学生のうちに読んでおいてほしい作家の一人です。 |
『宝島』 スティーヴンスン (岩波少年文庫)
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| 『二年間の休暇』の次は『はてしない物語』(映画『ネヴァー・エンディング・ストーリー』の原作)を勧めたのですが、書店で2冊を見比べてこちらを選びました。「映画はみたことあるからー」だそうです。この本はすっごくすっごくおもしろいのですけれど、最初のほうが少し読みにくいかも…。ペースに乗るまでに少し時間がかかったようです。彼は「『二年間の休暇』のほうがおもしろかった」と言っていましたが、たしかにこの本は、読んですぐよりも年を重ねるにつけて思い出すことが多くなるような、そんな類の本かもしれません。 |
| ★『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治 (新潮文庫) |
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| 2学期の終わり、学校の図書の時間に借りてきました。それまでは科学・パズル・クイズ系の本ばかり借りてきていたので、「これよかったよー」と見せに来たときは感動してしまいました(日記参照)。星が好きだから選んだようです。読後感想を聞いたとき「カンパネルラってそれでよかったのかな…」とっぽつんと言った顔が忘れられません。その後『注文の多い料理店』なども読んでいます。子どもが賢治を読んでいるとうれしくなるのはなぜなんでしょうね(^^ゞ |
お薦め♪
★『約束』 村山 由佳 (集英社) |
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| わたしが読んでいたら興味を持って読み始めました。たぶん表紙の雰囲気がよかったのでしょう。短編で読みやすいし。村山由佳さんの本はどれも優しくせつなくあたたかです。「心のひだ」とか「心情」などと言われると逃げ出してしまう子にも、この本なら入りやすいと思います。平易な言葉で心の深みを見せてくれる珠玉の本だと思います。 |
| ★『ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ』 手塚治虫 (知恵の森文庫) |
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| 読んだのは春ごろだったでしょうか。2003年4月はちょうど「アトムの生誕祝い」でした。書店のフェアでたまたま見つけた本です。「環境問題」を考える絶好の第一歩となりました。長男くんは小学校での「おすすめの1冊」という提出物にこれを選んでいました。感想文は…なんだかなぁのレベルでしたが。。。 |
★『心の底をのぞいたら』 なだいなだ (ちくま文庫)
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| 今、読んでいる途中です。科学系説明文は物語よりも肌に合うらしく、抵抗なく読めるようです。物語が苦手なお子さんはこの手の本から始めるのもいいかもしれません。平易な文で書かれた名著です。もう30年以上も前の本だと思うのですが、今も入試や模試に出されています。 |
| 『そこに僕はいた』 辻 仁成 (新潮文庫) |
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| 短編集の中から表題のものだけ読みました。辻さんの著作は入試頻出だと聞いてきたらしくチャレンジしていましたが、あまりツボにはまらなかった模様(^^; 今はちゃんと読み終えただけでもよしとしますか。 |
| ★『五体不満足』 乙武洋匡 (講談社) |
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| 学校で同じクラスの女の子が読んでいた、というのがきっかけ。「たしか同じのうちにもあったよね?」と本棚をごそごそ探して読み始めました。読みながら大声をあげて笑い、何度も「ねえねえ、乙武さんてね、〜したんだって!」と興奮してしゃべってきました。「強い心」「自然体」「明るさ」「前を向くこと」…この本から彼が得たものははかりしれません。 |
『少年』 ビートたけし (新潮文庫)
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| この中の『星の巣』を読みました。「シリウス」や「望遠鏡」に惹かれて読み始めたのだと思います。真剣な顔で読んでいましたが、読み終わったあと、「ねえ、これって…どうなったの?」と憮然としたような不安そうな表情で聞いてきました。「どうなったんだと思う?」と聞き返すと、「なんだかやだな。こういう終わり方」だそうで。なのにまた読み返していました。名作の持つ力ってすごいなぁと思います。 |